探検家・冒険家 =2-①=

進化生物学者 = ジャレド・メイスン・ダイアモンド博士 フィールドワークの成果 =

 ~人類の発展・文明崩壊の理論~

ダイアモンド博士ー1

ジャレド・ダイアモンド 地理学者

   「文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの」の著者でもあるジャレド・メイスン・ダイアモンド(Jared Mason Diamond, 1937年9月10日 – )は、アメリカ合衆国の進化生物学者、生理学者、生物地理学者、ノンフィクション作家と多彩な肩書を持っている。

有名な著書『銃・病原菌・鉄―1万3000年にわたる人類史の謎』はピュリッツァー賞(一般ノンフィクション部門)、1998年コスモス国際賞を受賞、同年にイギリスで発表されたローヌ・プーランク・サイエンスブック賞を受賞した。 また、1999年にアメリカ国家科学賞を、2013年にウルフ賞農業部門受賞している。

アメリカ合衆国の進化生物学者、生理学者、生物地理学者、ノンフィクション作家。 現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教授。

  彼の経歴 は・・・・

 1937年、ボストンでベッサラビア出身のユダヤ系の両親の間に生まれる。 1958年にハーバード大学で生物学の学士号を取得後、1961年にケンブリッジ大学で生理学の博士号を取得した。

 その後、生理学者として分子生理学の研究を続けながら、平行して進化生物学・生物地理学の研究も進め、特に鳥類に興味を持ち、ニューギニアなどでのフィールドワークを行なっている。 そこでニューギニアの人々との交流から人類の発展について興味を持ち、その研究の成果の一部が『銃・病原菌・鉄』として結実した。 近著として、マヤ文明など、文明が消滅した原因を考察し、未来への警鐘を鳴らした『文明崩壊』がある。

 福島原発事故後の2012年1月の朝日新聞のインタビュー記事で、「温暖化のほうが深刻、原発を手放すな」と主張し、原発肯定の姿勢を取っているのです。 糸井重里さんとの対談を転記しよう。

book_01

昨日までの世界文明の源流と人類の未来

工業化社会に移行する前の、農耕や狩猟・採集を中心とした小規模社会「伝統的社会」に現代の社会は学べることがあるのではないか? という視点で書かれた。 ジャレド・ダイアモンドさんのいちばん新しい本。

「紛争」「子育て」「高齢者への対応」「言語教育」「現代病」「宗教」などにおける伝統的社会の数多くの例が、さまざまな物事を違う目で見るためのヒントになってくれる。

銃・病原菌・鉄一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎

ジャレド・ダイアモンドさんの本の中でも特に有名な、ピュリッツァー賞受賞の世界的ベストセラー。

「どうして人類は、それぞれの大陸で 異なる発展を遂げたのか」という問いの答えを人類が世界に拡がったところからじっくりと追いかけて、さまざまな手法で丁寧に解き明かしていきます。 壮大なミステリーを読んでいるようで、読み進めながら、いくつも感動があります。

この著作は、あるニューギニア人との対話から起こった「なぜヨーロッパ人がニューギニア人を征服し、ニューギニア人がヨーロッパ人を征服することにならなかったのか?」という疑問に対し、一つの答えとして書かれたという。

これに対して「単なる地理的な要因」(例えば、ユーラシア大陸の文明がアメリカ大陸の文明よりも高くなったのは大陸が東西に広がっていたためだから等)という仮説を提示し、 「ヨーロッパ人が優秀だったから」という根強い人種差別的な偏見に対して反論を投げかけ、大きな反響を呼んだのです。

文明崩壊滅亡と存続の命運を分けるもの

「歴史から消えてしまった文明は なぜ、崩壊に至ったのか」を探ったジャレド・ダイアモンドさんの名著のひとつ。

歴史から消えた数々の文明の事例をひとつひとつ検証しながら、そこに共通する崩壊要因を導いていきます。

今の社会や組織を崩壊させないためにはどうすればよいか、ということを考えるきっかけにもなる本です。

ダイアモンド博士ー2

《すべての原点は、好奇心》 =ダイアモンド博士対談=

糸井;     こんにちは。 はじめまして。 糸井です。 来日でさまざまな取材を受けていらっしゃるとお聞きしているのですが、ぼくは今日、きっと、子供のような質問をしてしまうと思います。 ほかの取材のあいまの休み時間のようになるかもしれません。

ダイアモンド; それもいいですね。

糸井; ありがとうございます。 今日はよろしくお願いします。

ダイアモンド; よろしくお願いします。

糸井; こんな話題からはじめさせてください。 ぼくは、ダイアモンドさんの本を読むたびに、毎回ダイアモンドさんご自身の

テーマに対する強い好奇心を感じるんです。 そこから思うのが、おそらくダイアモンドさんは「好奇心」を一番の原動力にして本をお書きなのではないかと。 なんだか「自分の心が動かないテーマ」にはまったく触れていない印象があるんです。

ダイアモンド; とてもいい質問からはじめてくださったと思います。 はい、そのとおりです。 私は自分の興味や好奇心から

ひとつひとつの本を書いています。 興味のないテーマは、ひとつも扱っていません。 本を出すと多くの方々から「どうしてこの本を書いたのですか?」とか「なぜ今、このテーマなんですか?」 といったことを、かならず聞かれます。 ですが、私にとっては、それぞれの本を書いている何よりの動機は自分の中から出てきた興味や、好奇心なんです。

今回の本(『昨日までの世界』)を書いた理由も、「前の本を書きあげたあと、いちばん興味を持ったテーマがこれだったから」 という説明が、私としてはいちばんしっくりきます。 興味のもてないテーマを、何かほかの理由で本にすることは、していません。

糸井; やはりそうですか。

ダイアモンド; はい。 そして実のところ私は、いつも本を書きはじめるときに最終的に本がたどりつく先を知らないんです。

「これは面白い問いになりそうだ」 「だいたい答えはこうなるかな」 というイメージは持って書きはじめます。 ですが、研究をすすめるうちに、たいがい想像していた答えとは違う方向に本が進んでいくのです。

ダイアモンド博士ー3

・・・・・・糸井重里さんとの対談に続く・・・・・・

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