睡眠の都市伝説の真意 =040=

☆彡 睡眠の都市伝説を斬る =三島和夫・睡眠研究者= 彡☆

【この企画は“Webナショジオ・連載/睡眠の都市伝説を斬る”に追記補講した】

金縛りの対策―特に明け方の二度寝にご用心 =1/3=

睡眠研究=1

   真田幸村のお側に仕え寝ずの番をしていた霧隠才蔵であったが、空がうっすらと白み始める夜明け前、疲れから思わずウトウトしてしまった。 四半刻(約30分)も経った頃、殺気を感じてハッと目を覚ますも、「ニン、ニン、ニン、忍法金縛りの術、カッー!」と敵方忍者の呪文が聞こえるや否や「か、体が動かん!」と呻き、なすすべもなく倒れ伏した。

つかのま悶絶していたが、術が解け体を起こせるようになった。 「敵はいずこ?」キョロキョロする才蔵の目の前にはあきれ顔で見下ろす同じく幸村配下の猿飛佐助。 「居眠りしてんじゃないよ、まったく」 マズイ奴に見つかった……ほぞを噛む才蔵であった。

ということで、今回のテーマは金縛りである。 個人的に忍者といえば、古くは仮面の忍者赤影、伊賀野カバ丸、一番熱中した科学忍者隊ガッチャマン、白土三平のカムイ伝シリーズ、大人になってからは忍者ハットリくん、忍たま乱太郎あたりまでは子供に付き合って見たこともあるが、 NARUTOにナルトさっぱり内容が分からない。

忍法の定番といえば「霧隠れの術」と並んで「金縛りの術」が定番である。 「金縛り」はもともと仏教用語で、不動明王が賊を身動きできないようにする密教の修法「金縛法」(きんばく・かなしばりほう)に由来するとのこと。この金縛り、一般用語にもなっていることからも分かるように、決して珍しくない睡眠現象である。

調査によってかなりばらつきがあるが一般人の10~40%が少なくとも1回は経験していると言われる。 10代後半から20代前半に始まり、女性にやや多い。 同じ人で頻繁に起こることもあり、金縛り家系(!)も報告されている。読者の皆さんの中にも1度は苦しい強い思いをされた方がかなりおられると思う。

典型的な金縛りは次のようなものだ。

「夜中にふと目をさます。 目が覚めているとの認識があるが動けない。 呼吸はできるが声が出ない。 体の上に重しが乗っているような息苦しさ。 恐怖感が湧き上がり冷や汗が出そう」

とても長く感じるが金縛りは数分程度で自然に治る。 金縛りのままもうひと眠りして目が覚めると消えていることもある。 約半数では、「枕元に人がいるような気配」を感じたり、目玉は動くので周囲の様子を伺うと「人影が見える」などの幻覚のような体験を伴うこともある。 これは怖い。 ホラー映画の世界である。

睡眠研究=2

=資料・文献 (The Wallstreet Jouurnal)= 

二度寝にメリットはあるか (1/2)

目覚まし時計のアラーム音のお世話になっている人は多い。その目覚ましを元気よく切り、ネコのようにストレッチして朝をスタートする人もいれば、アラーム音を繰り返すスヌーズ機能ボタンをたたいてさらに10分寝る人もいる。だが、この追加の数分は役に立つのだろうか。ペンシルベニア大学ペレルマン医学大学院の睡眠・時間生物学研究所のデービッド・ディンゲス所長に聞いた。

効率的な睡眠

大半の専門家は、大人が1晩に目を閉じている時間は7、8時間が最適だとの見解で一致している。米労働省の時間利用年次調査(ATUS)に基づく2007年の論文でディンゲス氏は、米国人の32.6%は就寝時刻が遅いことから睡眠時間が7.5時間未満で、起きるのは目覚まし時計に頼っていることが分かったと指摘した。意外なことに、そうした人たちはぼうっとしているわけではなく、睡眠の効率が上がっていた。

ディンゲス氏は「健康な人であれば、睡眠が奪われているときは眠りに落ちるまでの時間が短くなる」と話す。「動きが減り、目覚めるのが難しくなり、眠りが深くなる」という。体はいずれ自らをリセットして通常の睡眠パターンの健康な状態を取り戻す。ディンゲス氏は「これは全く問題ない。ただ、数日ごとに長めの睡眠で回復する時間があるときしか通用せず、大半の人にはその時間がない」と言う。

二度寝して睡眠時間が増えたと脳に思わせることは一時しのぎにはなるが、長期的には役立たない・・・・・・明日に続く・・・・・

睡眠研究=3

 === 続く ===

前節へ移行 ; https://thubokou.wordpress.com/2017/07/28/

後節へ移動 ; https://thubokou.wordpress.com/2017/07/30/

 ※ 下線色違いの文字をクリックにて詳細説明が表示されます ⇒ ウィキペディア=に移行
*当該地図・地形図を参照下さい

—— 姉妹ブログ 一度、訪ねてください——–

【疑心暗鬼;民族紀行】 http://bogoda.jugem.jp/

【浪漫孤鴻;時事心象】 http://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/

【閑仁耕筆;探検譜講】 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中