睡眠の都市伝説の真意 =157=

☆彡 睡眠の都市伝説を斬る =三島和夫・睡眠研究者= 彡☆

【この企画は“Webナショジオ・連載/睡眠の都市伝説を斬る”に追記補講した】

女性ならではの睡眠障害  =1/2=

睡眠研究=1

 前回のテーマは睡眠時間の男女差であった。日本は先進国の中では珍しく女性の睡眠時間が男性よりも短く、とりわけ有職女性でその傾向が著しいことを紹介した。今回は女性ならではの睡眠障害を取り上げる。

前回紹介したように、健康時の必要睡眠時間や睡眠構造(睡眠の深さや各睡眠段階の比率)には男女間で大きな差異はない。それにもかかわらず、多くの睡眠障害では有病率に男女差がある。例えば、睡眠時無呼吸症候群や夢の内容そのままに体が動いてしまうレム睡眠行動障害は男性に多い。逆に、不眠症、足のほてりやむずむず感で眠れなくなるレストレスレッグス症候群、眠りながらがっつり食べてもまったく覚えていない睡眠関連摂食障害などは女性に多い。

睡眠障害の有病率に男女差が生じるのは、肥満度やストレスへの抵抗性、自律神経やホルモン分泌機能など睡眠調節に関わる心身機能の障害の受けやすさ(脆弱性)に男女で違いがあるからだ。そのほか、育児、家事、就業などの生活要因が複雑に絡み合う。

特に、月経周期、妊娠や出産(産褥)、更年期などの女性ホルモンに関連した睡眠障害は女性に特有であり、睡眠障害の中でも非常にユニークな存在である。

月経がある女性の約1割では、月経の1週間ほど前から腹痛、頭痛、腰痛、乳房痛などさまざまな体の痛み、むくみ、イライラや気分の落ち込みなどの不快な症状が出現する。同時に、不眠や日中の眠気など睡眠にも変化が起こる。

月経の開始と同時に、もしくは数日以内に症状は自然に消えるとはいえ、ひと月の1/4強をこれらの症状で悩まされるのだから、ご本人にとってはかなり辛い。私の知人の研究者(男性)は「食卓に食器や箸を置く音量の微妙な変化」で奥さんよりも早く(!)兆候を察知し、皿洗いや洗濯物の手伝いを積極的に始めると聞いて、仲間内(男女)でも皆感心しきりであった。当然ながら夫婦仲は良い。

月経に関連した不調が、主に身体症状である場合は月経前症候群、精神症状である場合は月経前気分不快障害と病名が使い分けられる。いずれの場合も睡眠症状は大部分の女性で共通して現れる。また、月経前の1週間ほどきわめて強い眠気が持続するタイプの女性もおり、月経関連過眠症と呼ばれる。

睡眠研究=2

=資料・文献= 

みなさんは、自分の睡眠は充分だと思いますか?
なかには、「最近眠れていない」「眠りが浅い気がする」「寝つきが悪い」「起きるのがつらい」といった症状に悩まされている方もいるかもしれませんね。 一時的ではなく、継続的にそのような症状がある場合は不眠を疑ってもいいのかも……。
不眠の改善方法として、いま注目されているあるものをご紹介します。

睡眠に問題を抱えていませんか? : あなたは睡眠に問題を抱えていませんか? 毎朝起きるのが辛かったり、寝つきが悪かったり、眠りが浅い気がする……などなど。 睡眠に対して問題を抱えている人は多くいます。 しかし、それらの症状が一時的なものでなく、ずっと続くようならば、睡眠障害を疑ってもいいのかもしれません。
睡眠障害はストレスや体内時計の乱れ、ブルーライトの影響など、いろいろな原因が考えられますが、放っておくと病気の原因になる可能性も……。 睡眠について、なにかしらの問題を抱えているなら、まずは自分で対処できないかを考えてみましょう!

睡眠障害を和らげて不眠を撃退 _ラックスを心掛けてみるのが第一 : 睡眠の質を上げるためにはまずはリラックスをして、眠る体制を整えることが大切だといわれています。 ベッドに入る前の3時間くらいは何も食べないようにして、ゆっくりと湯船に浸かり身体を温めます。 お風呂上りにはハーブティーなど、神経を休ませて休息モードになれる飲み物を飲んでみましょう。

眠る前に軽いストレッチを取り入れることも、快眠へとつながるそうです。 また、ベッドなどの寝具にもこだわりをもつといいでしょう。 きちんと洗濯したシーツを使い、清潔なパジャマで眠ると、睡眠の質をあげてくれます。 眠る前はスマホやパソコンなどのブルーライトを発する電子機器を見ないようにすることも、脳の興奮を抑える働きがあり効果的なんだとか。

睡眠研究=3

=== 続く ===

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