睡眠の都市伝説の真意 =032=

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【この企画は“Webナショジオ・連載/睡眠の都市伝説を斬る”に追記補講した】

もっとバナナを!!! 冬季、鬱の自己治療   =2/3=

睡眠研究=1​​ ​​​​

 セロトニンはうつ病の発症に関連する神経伝達物質として有名だが、うつ病の中でもとりわけ冬季うつと密接な関連がある。 セロトニン神経機能の低下は気分の悪化だけではなく過眠や過食の原因になり、まさに冬季うつの症状に合致するからである。 健常人でも冬に食欲が増し睡眠時間が長くなる背景にはこのような脳内セロトニン機能の季節変動が関わっているのである。

先のLambertらの研究ではもう1つ大事な発見があった。 脳内セロトニン利用率は気温や降雨量などとは関係せず、日照時間、とりわけ「検査当日の朝の日照時間」と強く関連していることが明らかになったのである。

このデータが意味するところは大きい。 太陽光はその日のうちに(おそらくわずか数時間のタイムラグで)脳内セロトニン機能を調整している可能性が高まったからである。 これが本当であれば、梅雨時に冬季うつ症状が再燃したり、例え夏でも天候に気分が左右される現象が容易に説明できる。 いや、我々だって朝から天気がドンヨリしていると気分も沈み込むではないか。あれは曇天や雨という視覚や心理作用だけではなく、非視覚性作用の産物でもあるのだ。

日照時間が脳内セロトニン機能を調整するメカニズムも徐々に明らかになってきた。 目から入った光刺激は脳幹部にある「縫線核(ほうせんかく)」という神経核(神経細胞の集まっている場所)に到達する。 この神経核はセロトニンを合成して全脳に幅広く分布させる役割を担っていて、光はその活動を活発にさせるのだ。 日照による気分のアップダウンはこの神経回路を介して調整されているらしい。

冬季うつには人工的な高照度光を浴びる光療法が有効で、6~7割の患者さんに効果がある。 冬の日照不足を補うというシンプルな発想から生まれたユニークな治療法で、ご存じの方も多いだろう。 光療法には欠かすことのできない大事なパートナーがいる。 セロトニンを生成するための原料となる必須アミノ酸、トリプトファンである。

必須アミノ酸とは、体内で合成できず栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のことで、トリプトファンも9種類ある必須アミノ酸の1つである。 したがって食事中のトリプトファンが不足するといくら日照や人工光で刺激しても縫線核内で十分量のセロトニンが合成できなくなり、光療法の効果が発揮されないのだ。

たとえすでに光療法の効果がでている患者さんでも、トリプトファンが含まれない食事に切り替えるとわずか24時間で血中トリプトファン濃度は著しく低下し、同時にうつ症状が再燃してしまうことも分かっている。 トリプトファンは次から次へとセロトニンを合成するのに使われるため、在庫を溜め込むことはできないのだ。

睡眠研究=2

=資料・文献 (The Wallstreet Jouurnal)= 

子どもの就寝時間で重要なのは規則正しさ(その一)=米研究

子どもを毎晩同じ時間に寝かせると、脳の能力が向上することが最新の研究で分かった。

英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者らは、3歳の頃に決まった時間に寝ていた子どもの方が、そうでない子どもよりも、7歳の時に実施された認知力テストで良い成績を上げたことを発見した。不適切な睡眠習慣が子どもや若者の学業成績と全般的な健康を害することを示す研究が増えているが、今回の発見はこれらの研究をさらに進展させるものだ。

この最新の研究では、就寝時間と認知能力の発達に影響を及ぼす可能性のある他の要素も考慮された。例えば、朝食を抜くことや、寝室にテレビを置くことなどだ。それらの要素を加味した上で、就寝時間が一定である限り、時間が早かろうが遅かろうが認知能力の成績には影響がないことが研究で分かった。

今回の研究の共同執筆者でUCLのインターナショナル・センター・フォー・ライフコース・スタディーズ・イン・ソサイエティ・アンド・ヘルス(ICLS)で責任者を務めるアマンダ・サッカー氏は「驚いたのは、他の要素を加味すると、就寝時間が遅いことは子どものテスト結果に目立った影響はなかったということだ」と話す。「保護者へのメッセージとしては、やや遅めの決まった就寝時間がおそらく賢明だということだ」と言う。

研究者らは、不規則な就寝時間が24時間周期のリズムを崩し、子どもの認知能力の発達を損なうかもしれないと示唆している。また、睡眠不足に陥ると、脳の発達に関わる重要な年齢で脳の可塑性――シナプスや神経経路が環境に応じて最適なように変化すること――に影響が出る可能性がある。

睡眠研究=3

 === 続く ===

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民族のソウル・フード探訪 =135=

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  ★ コリアンタウン新大久保のキムチ物語 = 2/3= ★

​​​郷土料理ー1

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

「唐辛子が韓国に伝来したのは16世紀だといわれています。 それ以前のキムチは生姜やニンニクが調味料の中心だったようです」と金さんが言う。キムチは高麗時代(10~14世紀)の文献にすでに登場していて、時が流れるにつれて変遷を重ねている。 18世紀後半には塩辛を入れるようになったそうだ。 金さんが出してくれた唐辛子入りの白菜キムチにはアミの塩辛が入っていて、その旨みが全体に深みを与えていた。

「塩辛はアミかイワシが多いですね。私はイワシの塩辛が入ったキムチが好きです。 ちょっと臭みがあるけれどコクが深い。発酵が進んで酸味が強ければ最高ですね。私の母の味です」

金さんが言うには、キムチには一般的に30種ほどの材料が使われるという。 その種類は家庭によって異なるので、当然、家庭の味というものがある。 そして金さんは、その母親のキムチでチゲ(鍋)やチヂミをつくって食べていたという。

「キムチは料理であると同時に食材としても重宝されています。 チゲやチヂミはもちろん、炒飯に入れたり、炒めたキムチと豆腐を一緒に食べたりと、キムチを使った料理は何十、何百種類もあるんです」

最近では豚肉のブロックとキムチを炊き込んだキムチチムという料理が人気らしい。 しかし、これって言い換えればどんな料理にもキムチを入れちゃうってことではなかろうか。 韓国人にとって、キムチは本当に身近な食べ物なのだとしみじみ思う。

「私は経済産業省の外郭団体の研究員として1985年に来日し、その後、一橋大学の大学院に入りました。 学生ですからゼミ合宿とかあるんですが、それが大変。 たった1~2泊なのに、キムチが恋しくなってしまうんです。 だから帰るとまっさきにキムチを食べ、それからキムチチゲをつくって食べる。 日本に住んで30年、和食も大好きですが、体がキムチを欲する感覚だけはいまも変わりません」

金さんはそう言ってキムチチゲを出してくれた。 白菜キムチに豚肉や豆腐、ネギがたっぷり入った真っ赤な鍋。スープをすすると一気に汗が吹き出した。 「おおー辛い!」と言いながらスプーンを持つ手は止まらない。 いろいろな具材の旨みが濃縮されたスープのコクと、舌を刺激するほどよい辛さが、暑さでバテ気味の体をシャキッとさせてくれる。 汗を拭きながら夢中で食べていると、金さんが笑顔で言った。

「私がいまの商売を始めたのは、日本の人たちにキムチを美味しく食べてほしかったからなんです」

金さんは来日してまもなく、在日を含めた韓国人と日本人の間に溝を感じるようになった。 それは歴史に由来する個人同士では解決できない溝だ。 両国がお互いの理解を深めるにはどうしたらいいか。 そのためにはもっと歴史を知らなければならないと、金さんは大学院に行くことにした。

しかし、論文を書いたところで日本人と仲良くはなれない。 そんな悩みを抱えていたとき、幼稚園に通っていた息子さんとテレビで日本とアメリカのバレーボールの試合を見る機会があった。 試合が始まると息子さんは「ニッポンチャチャチャ!」と、日本の応援を始めたという。

「なぜ日本を応援するのかと聞いたら、『僕は日本で生まれて日本の幼稚園に通っているんだから当たり前だよ』と、言われました。 そして、『パパはどっちを応援しているの?』と聞き返されました」。 金さんはアメリカを応援していた。日本人と仲良くなりたいと思っているのに、歴史が頭をよぎり素直に応援する気にはなれなかった。

郷土料理ー2

韓国では一般に、キムチの文献初出を13世紀初頭としている。 玄宗を題材とした長編詩で有名な李奎報(1168年 – 1241年)の詩集『東國李相國集』に収録されている「家圃六詠」という詩に「菁(かぶら)」という部分があるが、その中の「得醬尤宜三夏食 漬鹽堪備九冬支(醤漬けして夏に食べるのがよく、また塩漬けして冬支度に備える)」という意味である。なおこの記述の中に「キムチ」という名称は登場しない。

また該当の食べ物は日本中国漬物と特に変わりがなく、唐辛子や塩辛、白菜を使用するといったキムチの大きな特徴はまだ見受けられない。 また蕪とは大根と同じ根菜であり蕪の発酵を伴う漬物としては日本や中国には昔からあったが朝鮮半島にはなかった。塩もキムチの乳酸発酵で用いられる塩辛などではない。

16世紀、朝鮮半島に日本から唐辛子が伝来してしばらくしてから、唐辛子を用いて作られるようになった。

持ち込まれた当初、朝鮮では唐辛子のことを倭芥子、若しくは倭椒と呼び、毒があるとして忌避していたが、後にキムチをはじめとした料理に用いるようになった。 1670年のハングル料理書『飲食知味方』に出てくるキムチは、唐辛子を使用したものは一つも見られない。

郷土料理ー3

 === 続く ===

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睡眠の都市伝説の真意 =031=

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もっとバナナを!!! 冬季、鬱の自己治療   =1/3= 

​​ ​​​​睡眠研究=1

 冬季うつに関するインターネット上の記事を見ると、押し並べて「冬の日照不足→うつ気分、過眠、過食→日光で改善」というストーリー展開である。 このシナリオは間違いではないが、それだけでは冬季うつ、ひいては日光と健康との関係を考える上で深みがなく残念である。 冬季うつの病因や治療についてもう少し掘り下げてみよう。

確かに冬季うつは日照時間が短くなる冬に発症することが多く、高緯度地域すなわち北国に多いのは事実である。 しかし前回、鹿児島県名瀬市(現在の奄美市)の例でご紹介したように低緯度地域(南国)でも天候不順がちの場所では発症率が高くなる。

また、春先にいったん症状が改善しても、梅雨に再燃することもある。更に言えば、春でも夏でも天候次第で気分が悪くなることがある。 とすれば、いったい冬季うつとはなんぞや? その回答は以下の通りである。

冬に特異的に発症するうつ病なのかと問われれば、答えはNO。 /  冬に症状が悪化する可能性の高いうつ病なのかと問われれば、答えはYES。 すなわち冬季うつの冬季とは冬に症状が出現しやすいといった程度の意味合いなのだ。

冬は曇天日が多くうつ症状が日々連続して出現するため不調(疾病)として認識されやすい。 冬以外でも気分不良は感じることがあるが単発であることが多く、症状も軽めであるため生活に大きな支障が生じない。 しかし、この天候に依存した気分の変わりやすさこそが冬季うつの本質的な問題なのである。

ここにメルボルンの研究者であるLambertらが行った興味深い研究がある。 彼らは101名の健康ボランティアを集め、首の奥にある動静脈から血液を採取して脳内でのセロトニン利用率(代謝回転)の季節変動を算出したのだ。この研究が行われた2000年当時は、このような凄まじい方法をとらなければ脳内のセロトニン利用率は正確に測定できなかったのだ。 彼らの努力の結果判明したのは健康な人でも冬に脳内セロトニン利用率が顕著に低下すると言うこと。

その後、PET(positron emission tomography:陽電子放出断層撮影)を用いた先端的研究により、冬に脳内のセロトニン神経機能の活動が低下することが確定した。

睡眠研究=2

=資料・文献 (The Wallstreet Jouurnal)= 

昼と夜のリズムはいつから?生後8週間で体内時計が始動

赤ちゃんはどのように昼と夜の区別がつくようになるのだろうか。

新たな調査で、覚醒と睡眠を統制する24時間周期の体内時計は生後約8週目から働き始め、数週間で完全に機能するようになることが明らかになった。 新生児や周産期医療に関する国際医学誌「Archives of Disease in Childhood, Fetal & Neonatal Edition」の1月号に掲載された調査論文によると、ストレスへの対処を手助けする「コルチゾール」と呼ばれるホルモンによって、成人同様の睡眠パターンを開始するよう合図する一連のかすかな生理的変化が促されるという。

研究者によると、成長中の胎児の概日リズム(1日の行動リズム)はおおむね母親によってコントロールされるが、新生児がいつ自らの概日リズムを確立するのかは不明だった。

そこで英国の研究者が2007年~08年にかけて、生後6週間から18週間の健康な満期出産乳児35人を対象に調査を行った。 2週間ごとに乳児の体温を夜通し記録し、アンティグラフと呼ばれる足首に付けた装置で睡眠時間を測定した。正午と夜中の12時に尿サンプルを採取し、コルチゾールと6-スルファトキシメラトニン(MT6s)を解析した。 MT6sは夜になると多く分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」の主要代謝産物。 さらに、1週間ごとに2日にわたって6時間おきに口腔粘膜を採取し、概日リズムを制御する遺伝子の発現を解析した。

その結果、コルチゾールの分泌が成熟したパターンになり、夜よりも昼に多く分泌されるようになるのは平均で生後8.2週目からであることが分かった。 さらに約1週間たつとMT6sの分泌の概日リズムが確立される。 つまり、生後9週目あたりから乳児は昼よりも夜に長く寝るようになる。

生後10.8週目あたりになると、体温リズムが成熟し、眠り始めてから数時間は中核体温が一貫して低下するようになる。 概日遺伝子の発現が最大となるのは生後11週目だ。

注:研究者によると、睡眠時間の測定を目的としたアンティグラフィ(活動量測定検査)の乳児への使用は有効性が認証されていない。 調査は少数の、満期出産乳児のみを対象に行われた。

睡眠研究=3

 === 続く ===

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民族のソウル・フード探訪 =134=

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  ★ コリアンタウン新大久保のキムチ物語 = 1/3= ★

​​​郷土料理ー1

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

 東京・新大久保の路地。女性専用サウナが入った建物から出て体を伸ばす。 私は疲れが限界に達すると、癒しを求めてマッサージ店やスパ施設にふらりと出かける。 この日は汚れも疲れも落としてやろうと、韓国式アカスリにやってきたのだった。

すっきりしたらお腹が減ったな……。 新大久保といえば国内有数のコリアンタウン。せっかく来たので辛い料理で精をつけていこう。そう思って近くの韓国料理店に入った。料理を注文すると、まず出てきたのは和え物や漬け物がのったいくつもの小皿。 ミッパンチャンと呼ばれる、日本でいうお通しだ。

料理を待ちながら、小皿にのった白菜のキムチを口に入れた。 ピリッとした唐辛子の辛味を舌に感じながらふと思う。「韓国料理といえば必ずといっていいほどキムチが出てくるなあ。 韓国の人にとってキムチってどんな存在なんだろう」

「食卓にはいつもある」「毎日食べるよ」と、私の問いに店のスタッフは教えてくれた。 私の実家の冷蔵庫には必ず漬け物と納豆があるが、そんな感覚なのだろうか……そう考えながらまたキムチを口に入れる。

「韓国人にとってキムチは魂ですね」

後日、私の疑問に答えてくれたのは金根熙(キム・クンヒ)さん。 新大久保で韓国の料理店やスーパーマーケット、化粧品店などを経営する株式会社韓国広場の代表だ。 金さんが新大久保に初めて店を出したのはおよそ20年前。 「当時は韓国人が行く食堂くらいしかなかった」という新大久保をコリアンタウンへと発展させた中心的な人物に、話を聞く機会を得たのである。

「キムチはかつて朝鮮漬けと呼ばれていたように、日本では漬け物と同じものだと思われがちですが、韓国人にとってはそれにとどまらない、なくてはならない食べ物なんです」と金さん。 キムチは白菜や大根を生姜やニンニク、唐辛子などを混ぜてつくるヤンニョム(調味料)で漬けた発酵食品。 韓国の専門機関によると、ゴボウ、サツマイモなどの根菜類にカキ、カニといった海産物と素材も幅広く、その種類は190近くにおよぶという。

「いつも食卓にのっているから小さな頃から自然と食べるようになります。 うちの社員の3歳の娘さんも大好きで『お母さんのように辛いキムチを食べたいから早く大きくなりたい』と言ってましたよ」

キムチには辛くない「白キムチ」という種類もあるという。 「キムチは辛いものだと思っていた……」と驚く私に「食べてみますか?」と金さん。 そこで、金さんが経営する韓国料理店「高麗」でいただくことにした。

テーブルの上に何種類かのキムチが並べられた。 さっそく白菜の「白キムチ」をいただく。 発酵しているのでしっかりと酸味があるが、全体的にはあっさり。 シャキシャキとした歯ごたえが小気味よく、白菜の甘みが染み出てくる。なるほど、これなら子どもや辛いものが苦手な人も食べられる。

郷土料理ー2

キムチは、もともとは朝鮮半島の厳寒期に備えた保存食であり、野菜を塩で漬けただけのものからはじまった。 これに香辛料としてのニンニクやサンショウなどを加えるようになったのが、キムチの原型である。 サンショウはその後、栽培や加工が容易な唐辛子に取って代わられ、今日のキムチに近い風味となったが、それは唐辛子が16世紀に、日本から朝鮮半島に伝えられて以降のことである。

唐辛子の強い刺激、野菜の甘味、乳酸発酵による酸味・うま味と塩辛さが複雑に混じり合った風味が特徴である。 多くの場合は魚介類やニンニクなどを使用するため、濃厚な匂いと強い風味を持つ。

辛いものを食べて体を温めるという発想で理に適っているが、食べ過ぎると東洋医学での『火』(体内に熱がこもり、「怒」の病になりやすい)が起こりやすくなるとされている。 そのため、韓国での鍼治療では『瀉血』がよく行われる。

朝鮮半島だけではなく、朝鮮民族が多く暮らす国・地域では、市場などでキムチを売っていることが多い。 ソビエト連邦時代に沿海州から朝鮮系住民(高麗人)が移住したウズペキスタンでは、市場やレストランでもキムチ(シムシャとも呼ばれる)が見られる。

郷土料理ー3

 === 続く ===

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睡眠の都市伝説の真意 =030=

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もっと光を!! 冬の日照不足と鬱の深~い関係  =3/3=

​​ ​​​​Wife having conflict with husband

 物事の常で、視覚性作用があれば、非視覚性作用もある。 光情報の一部は視覚野ではなく、その他の広範な脳領域に向かう。 その出発点はやはり網膜に存在するメラノプシンと呼ばれる特殊な感光色素をもつ神経細胞(神経節細胞)である。 メラノプシン含有細胞から出た神経シグナルは視神経の途中で分かれて視床下部の視交叉上核に向かう(網膜視床下部路)。

視交叉上核に入った神経シグナルは、さらに他の視床下部や脳幹部にある重要な神経核に向かい、自律神経機能や気分の調節のほか、図に挙げたような多様な非視覚性作用を発揮する。 すなわち、光は物を見ること以外にも我々の心身機能にさまざまな影響を及ぼしているのである。 しかし我々が非視覚性作用を実感することは少ない。

冬になって曇天が続いたり、北国のように日照時間が短くなっても、室内照明もあるし生活に不便なし! そのような考えは大きな誤りである。 物を見るには十分な明るさでも、非視覚性作用にとっては不十分、真っ暗闇、という場合もあるのだ。 少なくとも日照の季節変動に過敏な人々にとっては、冬季の日照不足が眠気やうつなど心身の不調の原因になっている。 極端に日照時間が変動する極地圏では一般生活者の生殖活動にすら季節変動が認められるとのレポートもある。 逆に、盲目の人でも網膜視床下部路が正常に働いて非視覚性機能が保たれている場合もある。

以上をプロローグとして、次回から冬季うつを引き合いに光環境が我々の心身に及ぼすユニークな作用やその対処法についてもう少し詳しくご紹介する。

ちなみに「もっと光を!(Mehr Licht!)」という実にベタなタイトルについてご説明すると、死の床にあったゲーテを安静にするため召使いが窓を閉めて部屋を薄暗くしていたところ、少し元気になったゲーテが「もっと光が入るように、寝室の窓のシャッターを上げてくれ(Mach doch den Fensterladen im Schlafgemach auf, damit mehr Licht herein komme.)」と語ったのを、後年の伝記作家が現在のように書き直したのだとドイツ語学者の信岡資生氏は指摘している。

薄暗い部屋でゲーテも気分が滅入ったに違いない。 「もっと光を!」を「さらなる啓蒙を」という意味に捉える向きもあるようだが、信岡資生氏の解釈の方が私にはしっくりくるのである。

睡眠研究=2

=資料・文献 (The Wallstreet Jouurnal)= 

7時間睡眠が8時間より有効かもしれない理由 =3/3=  あなたの最適睡眠時間を見つけるには

これまでに行われた研究の大半は、認識や健康の衰え、体重増加など、睡眠時間が少な過ぎることによる影響に焦点を絞ってきた。推奨される最小限の睡眠時間である7時間よりほんの20~30分少ない睡眠を繰り返すだけでも認識速度が鈍化し、注意散漫が悪化する可能性があると指摘する専門家もいる。

専門家によると、最適な睡眠時間を見つけるため、3~7日間の試験をしてみるといい(休暇中が理想的だ)。目覚まし時計を使用せず、疲れたら寝る、という生活を試してみるのだ。過剰なカフェインやアルコールは避け、就寝前2時間は電子機器の使用を控える。日記か実際の睡眠時間を計る機器を使って睡眠の記録を取る。日中に気分がすっきりして集中していられると感じれば、それがあなたにとっての最適の睡眠時間だろう。

医学誌「Journal of Clinical Sleep Medicine」最新号に発表された研究では、健康な成人5人を、ドイツで2カ月以上にわたり、電気や時計、水道のない石器時代さながらの状況に置いた。被験者たちは通常の生活で推定されるよりも約2時間早く眠りにつき、睡眠時間が平均して1.5時間長かったという。一晩の平均睡眠時間は7.2時間だった。

睡眠研究=3

 === 続く ===

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  ★ オランダでビールに欠かせない料理とは = 3/3= ★

​​​郷土料理ー1

 「いろいろな店があるけれど、クロケットが一番有名なファストフード店はFEBO(フェボ)ですね。 ここにはクロケットの自動販売機もあるんです」

え!自動販売機!? 揚げたクロケットが入っているの? 驚く私にバスさんは笑って続ける。「店の横に置いてあって、店内で揚げたものが保温された状態で入っています。 お金を入れて商品を選ぶとガラス戸が開いて取り出せる仕組みです。もちろん、揚げたてを店頭で買うほうが美味しいけど、急いでいるときは待たずに食べられるから便利なんですよ」

入っているのはクロケットに限らないらしいが、揚げ物を自販機で販売するとはなかなか斬新。待たずに食べたいと思うほど、クロケットがオランダ人に愛されているということだ。 主要な駅にも自販機はあるらしい。さらにこのクロケット、マクドナルドでなくともランチではパンに挟んで食べることが多いらしい。

「たいていのカフェのメニューにはクロケットサンドがあります。白いパンにクロケットとレタスをはさんで食べるんです。 子どもの頃は、勉強をがんばるとご褒美に母親がつくってくれたのを覚えています」

クロケットは手間がかかる料理で、よっぽどの料理好きでない限り自分でつくることはない。 スーパーマーケットで冷凍されたものを買ってきてフライヤーで揚げるのが一般的だという。 バスさんの家では揚げ物を食べ過ぎると太るからと、ちょっと特別なときに食べられるものであったという。 「だから、クロケットが出てくるとすごくうれしかった」とバスさんは言う。

「最近はオランダもヘルシー志向で、油っこいものは控える風潮があります。学校でもクロケットが昔のように出なくなったようです」とバスさん。 でも、そう言われると食べたくなるのが人間の性だ。

「オランダに帰ったら必ず食べます。友達とビールを飲みながらクロケットやビターバレンを食べるのが至福のとき。 それから、飲んだあと。飲むと油っこいものが食べたくなるでしょう。日本人が帰りにラーメンに手を出してしまうのと同じで、太るとわかっていてもついクロケットを食べてしまうんですよ」

ちなみに、ビターバレンとは、クロケットと同じ具を一口サイズに丸めて揚げたもの。クロケットをより食べやすくしたものだと考えるとわかりやすい。 レセプションや立食パーティーのときなどに、つまみとして出されることが多いそうだ。

「私は和食が大好きだし、日本ではいろいろな国の料理が食べられるのでオランダの料理が恋しくなることはほとんどないけれど、クロケットは別。しかも、店では自家製のビターバレンを出しているけれど、オランダの味を再現するのは難しい。 そこでクロケットを輸入することにしたんです」

ダンカンさんが話す。クロケットを日本に輸入するのはあまり例がないようで、日本語による材料の提示や税関等の問題など、もろもろの手続きに5カ月以上もかかったという。 そうやって苦労して取り寄せた本場のクロケットが、この日、私の前に置かれたのだ。 実は私、体質的に酒が弱い。あまり飲むと翌日支障をきたすのだが、クロケットを口に入れて……ビールもう一杯おかわり!

郷土料理ー2

オランダ南部料理

オランダ南部料理は、多くの濃厚なペイストリー、スープ、シチューが有名であり、中世のネーデルラントを支配し、その卓越した響宴で有名な裕福なブルグント族宮廷に由来するオランダの成句、Burgundianと呼ばれることが多い。

オランダで高級料理が発展した唯一の地域であり、伝統的オランダ料理レストランのほとんどの基礎を形成した。 その一つであるメインコースでは、豚肉や牛肉の高級部位、ビーフストック(サーロイン)、ファルケンスハース(豚ヒレ)、オッセハース(牛ヒレ)が、様々なソースと伝統的なオランダ風に2度揚げしたジャガイモを添えて供される。

タマネギ、牛肉および濃いグレービーで作るワーテルゾーイハーシェのようなシチューには、多くの風味が含まれ、長時間の調理を必要とする。 濃厚に味付けしたストックブイヨンで作る野菜スープは、様々な種類の野菜と共に小さなミートボールの具が一般的である。 アスパラガスとヴィットロフが高く評価されており、伝統的にチーズやハムと共に食される。

ペイストリーは豊富であり、クリーム、カスタード、または果物の濃厚なのフィリング入りであることが多い。 甘くないペイストリーもあり、ヴォルストブローチェ(挽肉ソーセージを巻いたパン)が最も人気である。

この地域で伝統的なアルコール飲料はビールである。 トラピストビールからクリークまでの多くの地域ブランドがある。 フランス料理のワインと同様に、ビールもまたシチューの調理に使われる。

オランダには独自のファーストフードがあり、軽食店で販売している。 オランダのファストフードはパタートと呼ばれるフライドポテト、ソースと肉料理からなることが多い。 フライドポテトにつける人気のソースはマヨネーズであるが、ケチャップ、香辛料入りケチャップ、ピーナッツソース、香辛料のレリッシュもある。 全く新しく追加されたオランダのファストフードはカプサロンはシャワルマまたはドネルケバブ、フライドポテト、サラダ、チーズ、および様々なソースからなる。

 ​郷土料理ー3

 === 続く ===

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睡眠の都市伝説の真意 =029=

☆彡 睡眠の都市伝説を斬る =三島和夫・睡眠研究者= 彡☆

【この企画は“Webナショジオ・連載/睡眠の都市伝説を斬る”に追記補講した】

もっと光を!! 冬の日照不足と鬱の深~い関係  =2/3= 

​​睡眠研究=1 ​​​​

   冬季うつのハイリスク者(12点以上)の割合が一番高かったのは秋田(4.0%)。 2番目が札幌(2.9%)。その他のエリアの平均は1.4%であり、いわゆる北国で割合が高いことが分かる。 ところが例外もある。鹿児島県奄美市(調査当時は名瀬市)である。 ハイリスク者の割合が秋田、札幌なみに高かったのである。 秋田、札幌、そして南国奄美、共通項が何か分かりますか?

答えは日照時間が短いこと。

気象庁が作成した1981年~2010年までの30年間の観測値(平年値)によれば、秋田市の年間平均日照時間は1526時間で、都道府県庁所在地の中では全国で一番少ない。 ちなみに全国平均は約1897時間、トップの山梨県甲府市では2183時間である。しかし日照時間を観測している全国の気象官署全体で比較すると、最も少ないのは山形県の新庄(約1323時間)、そして2番目が鹿児島県の奄美市(約1360時間)なのだ。 ナゼ南国奄美で日照時間が短いのかというと、北からの冷たい気流と南からの暖かい気流が、ちょうど奄美群島や沖縄諸島付近でぶつかり、雲が多くなりやすいためらしい。

とまれ、ここから分かるのは、冬に睡眠時間が長くなり、食欲が増え、気分が低下するのは緯度や寒暖ではなく、日照時間が短くなることが原因だという点である。 少し込み入った話をすると、日照時間と日長時間のどちらが冬季うつの発症に重要であるのか結論は出ていない。 日照時間と日長時間の違いは冬季うつのメカニズムにも関わる深~い話なので、次回改めて詳しくご紹介する。

日光はどうやって私たちの睡眠や気分をコントロールしているのか? 疫学調査や生物学的医学研究から、その興味深いメカニズムの一端が明らかにされつつある。

現代生活はさまざまな光に取り囲まれている。 太陽光はもちろんだが、白熱電球、蛍光灯、LEDなど人工照明の光に満ちあふれている。 日本人研究者3名が青色LEDの発明で今年のノーベル賞を受賞したことは記憶に新しい。 最近はキャンドルも人気だそうな。

これらさまざまな光の情報は網膜の光受容細胞で神経シグナルに変換され、その大部分は視神経を通って後頭葉の視覚野に向かう。 すなわち「物を見る」ために使われる。 これを光の視覚性作用と呼ぶ。普段、我々が光のありがたみを実感するのは、視覚性作用によって物の形、色、質感が分かることによる。

睡眠研究=2

=資料・文献 (The Wallstreet Jouurnal)=

7時間睡眠が8時間より有効かもしれない理由 =2/3=  研究の因果関係に疑問の声も

クリプキ氏が11年に医学誌「Sleep Medicine(睡眠医学)」に発表した別の研究では、最適な睡眠時間は昔から言われてきた8時間よりも短い可能性があることを示す新たな証拠が見つかったとしている。研究者たちは1週間、年配の女性約450人について、手首に取り付けた機器を使って睡眠活動を記録した。約10年後、睡眠時間が5時間未満だった人々や6.5時間以上だった人のほうが死亡率が高いことが分かった。

睡眠時間が多過ぎることの悪影響を示す研究に対して、くぎを刺す専門家もいる。病気のために睡眠時間やベッドに横たわる時間が長くなっている可能性があるからだ。また、被験者の睡眠パターンの自己報告に基づく研究は正確ではない可能性もある。

米国睡眠医学会のティモシー・モーゲンサラー会長は、「こうした研究の問題点は、関連性については良い情報を提供しているが、因果関係に関するものではないということだ」と述べた。同会長は総合病院メイヨー・クリニック睡眠医学センターの教授でもある。

モーゲンサラー氏は患者に、一晩に7~8時間の睡眠を目指し、どう感じるか判断するよう助言する。同氏によると、必要な睡眠時間は人によって異なるし、文化や遺伝的差異の影響も大きい。

翌日に集中するためには適度な量の睡眠が重要だ。最近行われた複数の研究では、7時間の睡眠をとることと最高の認識能力との関連が示されている。

ある研究では、睡眠時間が増えるに従い、認識能力は高まるが、7時間でピークに達し、その後は低下し始めることが示された。米デューク大学メディカルセンターのムラリ・ドライスワミー教授(精神医学)は、7時間以上は「睡眠時間が増えても効果はない」と指摘し、物忘れにも注目したこれまでの研究結果とも一致していると語る。「物忘れの原因のすべてを考えてみると、睡眠はおそらく最もたやすく修正できる要因だ」

睡眠研究=3

 === 続く ===

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